こだわりを貫くフリーランス美容師・アイザワナオト

March 31, 2019

 

──今日はよろしくお願いします!まずはアイザワさんの経歴を教えてください!

 

2011年から創業70年のユニセックスサロンに就職して、4年目の時に新店舗の店長を勤めました!理容師免許もその時に取得して、2017年の5月に退社してフリーランスになり、2017年11月にGO TODAY SHAiRE SALONに参加しました!

 

──なぜフリーランスに?

 

前のサロンで先が見えなくなってしまったんです。

自分の延長線上には先輩や店長がいて、このまま進めば、こんな姿になるのかと思うと、ずっとここで美容師をやっているイメージが湧かなかったんです。

 

 

──3年後の姿は3年上の先輩を見ればわかるって言いますもね。

 

そうなんですよ。都内の有名サロンに見学に行ったりもしたんですけど、あまりしっくりこなくて。

どうしたもんかと悩んでいた当時、髪を切りながら世界一周をする様子をブログで発信していた「桑原淳(くわばらじゅん)」さんという方に相談しに行ったんです。

彼なら、同じ職業でも自分とは全く違う価値観を持っているだろうと思って。料金もお支払いして相談しにいきました(笑)

 

副業にも挑戦できるフリーランスという働き方

 

 

──違う価値観を持った人に相談しに行ったんですね。

 

「フリーランス」って働き方があるってことを教えてもらったんです。今でこそ珍しくないですけど、当時はそんな働き方があるということ自体知りませんでした。本業を育てながら、別の食い扶持を持つという働き方。

メリットもデメリットも聞いた上で、非常にしっくりきた…というか納得感がありました。そのタイミングで退社することを決意したので、すぐに上司に連絡しました。

 

──しっくりきた理由はなんだったんでしょうか?

 

1つの仕事しかできない、1つの会社に縛られるというのは、これからはむしろリスクなのではないか?という思いがありました。この働き方なら、やりたいこと・得意なこと・やるべきことを、良いバランスで伸ばしていけると判断しました。

 

──アイザワさんは実際に、現在「美容師のカルテ管理アプリLiME」でも働いていますよね。

 

はい。LiMEに参加した当時は、アプリの使い方のQ&Aコンテンツなどをつくっていました。現在ではテストエンジニアとして、アプリの品質保証を担当しています。つまり、ユーザーに届く前のアプリの不具合チェックですね。

ゴリゴリのエンジニアと共に、開発チームとして仕事に取り組んでます。すごい新鮮ですよ(笑)

 

──LiMEにはどういった経緯で入ったんですか?

 

店を辞めようと決心したとき『GO TODAY』という美容師独立支援のためのオンラインコミュニティがあるのを知って、参加しました。そこで、LiME.inc代表の古木に出会い、相談したところ「よかったらうちで働いてみませんか?」と誘ってもらったのがキッカケです。

 

──本業も育てつつ、副業もしていきたいという目標を達成しているのすごいですね。自分で自分の階段を作れるのはフリーランスの強みですよね。アイザワさんのお客様は男女比ってどうですか?

 

女性と男性も5:5くらいの割合ですね。あまり偏っていないです。

 

──どんなお客様が多いですか?

 

女性はくせ毛だったり毛量が多かったり髪質になにかしらのコンプレックスを持っている方が多いですね。カットの技術に喜んでいただけることが多いです。

男性はIT関係の方が増えてきました。自分もITをかじってますから、そういう方とは空気感が合うんですよね。ご紹介で繋いでいただいてその輪が広がってきています。

 

カウンセリングを大切に、丁寧に

 

──美容師としてのこだわりってありますか?

 

カウンセリングは技術と同じくらいの熱量持ってやっていますね。どんな仕事もそうですが、正確にコミュニケーションが取れないと仕事にならないので。

 

──カウンセリングって大切ですよね…

 

はい。お客様が求めているもの、課題に感じていること、なりたいイメージなどを正確に認識すること。どんなに伝えることが苦手な方でも「言いたいこと分かってくれた!」そう思ってもらえるように、カウンセリングには力を入れてます。そもそも、美容師に上手く注文できるお客様ってほとんどいないですから。

感覚的にもロジカルにも、まずはお客様が安心して頂けるようなカウンセリングを意識しています。

相手が意図して聞いたことに対して最適解を答えてあげる、これはLiMEで覚えましたね(笑)

 

──副業のLiMEが、本業の学びに繋がっているんですね。

 

そうですね、どんな学びも、全て美容師に活きてくるなって実感しています。

 

何から初めていいのかわからない人にも気軽に楽しめるように

 

──これからはどんなお客様にきて欲しいですか?

 

素敵な髪型になることに興味はあるけど、どうしたら良いか分からない方ってたくさんいらっしゃると思うんです。

 

──うんうん

 

そんな人たちには、ぜひ僕のところにきて欲しいです。その日の仕上がりもふくめ、日常という生活の中で髪をかっこよく、可愛く扱いやすくするだけで、毎日の体験が変わります。それに、普段使うシャンプーやオイルやワックスなど。本当に自分の髪に合ったものに出会えると、さらに暮らしが豊かになりますね。

これは間違いないです。

 

──確かに、自分に合ったスタイリング剤って実はなかなかしっくり来るもの見つけられなかったりしますよね…

 

そうなんですよ!僕のお客様で自分に合ったワックスを見つけるために20個くらい買って試したって人がいたんですけど、その人が自分に一番合っていると思ったワックスと、僕がおすすめしたワックス、一緒だったこともあります。

でもこれって、最初から最適解にたどり着けたら最高じゃないですか。

 
こだわりの眉毛カット

 

──プロに頼れば、一度で最適解にたどり着けるんですね。他にこだわっているこはありますか?

 

そうですね。分かんないことは信頼できるプロに相談することをおすすめします。

あとは男性の眉毛カットにもこだわっています。

 

──男性の眉毛カット!確かにまだまだメイクが浸透していない男性にとって髪の毛と眉毛は印象を左右する大事なポイントですよね。

 

そうなんですよ。眉毛を整えることって、男性が気軽に挑戦できるメイクです。

というか整形レベルで顔が変わる人もいますね。「眉毛、鼻毛、もみあげ、ヒゲ」この4つを整えることは、最低限の身だしなみと考えています。

 

──最後にこれからアイザワさんに出会うお客様へのメッセージはありますか?

 

自分は顔面偏差値が高い方じゃないし、背が高いわけじゃないし、油断したらすぐ太るし、生え際もベジータみたいだし(笑)見た目に関しては、努力せざるをえないハードモードな人生なんです。(産んでくれた親には心から感謝してますけど!)

でも、早い段階でそれを自覚して受け入れることができたから「髪はこうしよう、背が高く見えるように工夫しよう、薄毛は早いうちに予防しよう・・」など。

自分なりに試行錯誤を重ねて、工夫次第でコンプレックスも楽しくなるんだなってことに気づきました。この気づきは大きな財産です。

何から始めたらいいか分からない、美容室で自分の意図が伝わらない、髪質によってなりたいヘアスタイルを諦めている・・。そんな人たちに、さらに美やオシャレに目覚めるキッカケづくりを提供し続けたいです。

あまり手間をかけすぎず、実は狙ってるんだけど嫌味がなく何もかもさらっと着こなす。そんな像を目指して、一緒に美容を楽しんでいけるといいなと思っています。

 

 

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