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金野さん…美容師なのにカレー屋さんするの?「お客様にとってどんな存在でありたいかを行動で示す」


──金野さん、この前のカレー屋さん大盛況でしたね~。

そうだね。GTSSのみんなが来てくれたの嬉しかったな。

ありがたいよね、ほんとに嬉しかった!

──でも、金野さん。なんで美容師なのに、カレー屋さんなんですか…?

まぁ一回、カレー屋さんやってみた時があって、お客様からも友達からもまたやらないの?って言われたりすることが増えたのと、今度は自分でも主軸でやりたいなって思ったから。

昔から人を集めるのが好きだったから、自分の本業・美容師以外でやってみたかったっていうのもある。だから、まぁ、カレーじゃなくてもよかったんだけど(笑)これから”お客様の居場所を作る”みたいなことをやっていきたくて「とりあえずやってみる」が今回だったから。

──「とりあえずやってみる」ってめちゃくちゃ大事ですよね。

「とりあえず」と言いつつ、今回一緒にやってくれた人に「やってみてよかった」って思ってもらいたいし、限りなく自分に近い人たちに喜んでもらいたいっていうのは譲れなかった。あとは常連だけ集まるお店みたいなあの独特な雰囲気を、自分が作る場所で出せたら面白いなっていう気持ちもあったんだよね。

──実際にやってみてどうでした?

まずね、人を巻き込んでモチベーションをあげながら引っ張っていくことの難しさも感じた。でも、すごい楽しかったな~~~~!

──きてるお客様たちもすごく楽しそうでしたよね。

飲食っていういつもやっていないことでお金を稼ぐのて難しかった、やっぱり美容師だなって思う(笑)でも、やっぱりお客様の居場所を作りたいなって思うから、またやりたいなって思う、カレーじゃなかったとしても、何かしらを。

フリーランスならではの「美容師×〇〇」

──でも、やっぱり、結構珍しいですよね。美容師で、カレー屋さんやるの。

美容師×〇〇みたいな、そうゆう新しい掛け合わせってフリーランスでしかできないことだと思う。

僕はお客様に対しての印象付けとして「いろんなことやってるな」って思ってもらってたい。「なんだろう?わからない。何やってるんだろう?この人」みたいな、そうゆう興味を持って欲しいと思ってる。自分が想像しているところよりも、ちょっと先にいたいから。

──金野さんにしかできない付加価値の付け方、という事なんだろうなぁ。

それにカレー作りに関しては1年前は素人だったけど、1年くらいやり続ければ、このくらい美味しいもの作れるようになれるっていうのも伝えたかったなぁ。カレーを作り始めた時は、「炭水化物取りすぎだよ」っていじられたけど、魅せ方を変えたり、継続したりしたことで、周りの反応が変わっていったのも面白かった。

カレー屋さんやってなかったら仲良くなってない人もいるし、いろんな人に知り合うきっかけにもなった。僕の話を聞いて「僕も何かやろうかな」って言ってくれる人もいたり、なるべくみんながやってないことをやる価値ってあるなぁって。

美容師としての相乗効果ももちろんあって、「私の彼氏カレー好きだからこんのさん紹介します。」って言ってくれたりもする。みんなと違う個性を出すことで認知してもらう、それが名刺代わりというか、不思議だけど伝えやすい存在でありたいって思う。

だからお客様にとっては近くて、遠い。みたいな距離感でいたい。遠すぎると困るけど(笑)


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