SKill PARKとは?美容業界の誰でも参加できるシェア型セミナー

2026.09.02

「独立してから、新しい技術を学ぶ機会が減った」——フリーランスやシェアサロン利用者からよく出てくる悩みです。結論から言うと、SKill PARK(スキルパーク)は、サロンの枠を越えて誰でも参加できる、美容業界向けの「シェア型セミナー」です。GO TODAY SHAiRE SALON(GTSS)が主催し、美容師・アイリスト・ネイリスト・アイブロウリストといった職種も、フリーランス・サロン所属・美容学生・業界の関係者といった立場も問わず参加できます。この記事では、SKill PARKの定義と成り立ち、当日の2部構成、実際の参加者アンケートの結果、扱ってきたテーマ、参加方法までをまとめて解説します。

SKill PARKとは?サロンの枠を越えた「シェア型セミナー」

SKill PARKは、「すべての学びをエンターテインメントに」をコンセプトに掲げる、オープン型のシェアセミナーです。もともとはGTSSを利用するクルー(利用者)向けの社内セミナーとして始まり、2025年から業界横断型へと広がりました。現在は自社の利用者に限らず、美容業界で働く人・これから働く人であれば誰でも参加できる形になっています。

「シェア型」が意味しているのは、学びの場を独占しないということ

一般的なサロン内の技術講習は、そのサロンに所属している人しか受けられません。メーカー主催の講習も、取引のあるサロンや会員が対象になることが多いのが実情です。SKill PARKはこの前提を外し、所属や取引関係にかかわらず参加できる場として設計されています。シェアサロンが「席をシェアする」仕組みであるように、SKill PARKは「学びの機会をシェアする」仕組みだと考えると分かりやすいでしょう。

参加できる人

  • フリーランスの美容師・アイリスト・ネイリスト・アイブロウリスト:独立後に減りがちな学びの機会を確保できます
  • サロンに所属している方:自社の講習では扱わないテーマに触れられます
  • 美容学生:現場の第一線で活動する人の技術と考え方を、在学中に見ることができます
  • 業界の関係者:メーカー・ディーラーなど、美容師以外の立場からの参加もあります

会場は東京・大阪などのスタジオで開催され、回によってはオンライン参加の枠も用意されます。遠方で現地に行けない場合でも参加できる回があるということです。

2部構成:技術と、その技術を選ぶ「理由」の両方を持ち帰る

2026年からは、セミナーが2部構成に整理されました。技術だけを見せて終わりにしない、という設計です。

構成 内容 持ち帰れるもの
第1部 主催者が講師に事前ヒアリングした内容をもとに、成功の裏側にある戦略や考え方をインタビュー形式で共有 その人がなぜその技術に特化したのかという判断の軸
第2部 講師によるデモンストレーション・実技 手元の動きや工程など、明日から試せる具体的な技術

第1部で技術の裏側にある「なぜ」を掘り下げるこの部分を、Deep Diveと呼んでいます。この構成が支持されていることは、参加者アンケートにも表れています。Vol.9のアンケートでは「2部構成で、美容師さんの人となりがわかるのでさらに勉強になりました」という声がありました(当社調べ)。技術そのものよりも、その技術に至るまでの考え方や過去の努力の話が印象に残ったと答える人が多いのが、SKill PARKの特徴です。

参加者の満足度と、実際に持ち帰られているもの

GO TODAY SHAiRE SALONでは、開催のたびに参加者アンケートを取っています。2026年4月14日に開催したVol.9「ショートスタイル『超分解』セミナー」(講師:松田隼人氏)の結果は次のとおりでした(当社調べ)。

満足度の回答 割合
5:とても満足 89%
4:満足 9%
3:普通 3%
2:やや不満/1:不満 0%

割合は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。アンケートの回答率は57%でした。平均満足度は5点満点中4.86、「満足」以上が97%を占め、不満の回答はゼロでした(当社調べ)。

ここで注目したいのは点数そのものより、何が印象に残ったかの内訳です。回答は「カット技術」(ベース作り、ブロッキング、質感の作り方など)だけでなく、「マインド・考え方」(サロンワークで大切にしていること、価格設定の考え方、講師自身が技術を身につけるまでの過程)にも大きく割れました。技術セミナーでありながら、技術以外の部分を持ち帰っている人が同じくらい多いということです。

参加者からは次のような声が寄せられています(当社調べ・一部抜粋)。

  • 「フリーランスだと中々新しいスキルを学ぶ機会がないので助かります」
  • 「雇われてた時よりしっかり学べます」
  • 「今日から使えるセミナーなので助かる」
  • 「美容師さんで集まって学びができてとてもいい時間でした」
  • 「リアルはディープな部分まで聞けてよかったです」

「学ぶ機会がない」という独立後の悩みに対して、場そのものを用意することが答えになっていることが、これらの声から読み取れます。

扱ってきたテーマは技術だけではない

SKill PARKのテーマは、カットやパーマといったヘアの技術系に限りません。アイブロウのように職種別のテーマを扱う回もあり、集客やデジタル活用など、独立して働く人が実務で必要になる領域も対象です。これまでの開催テーマの一部を挙げます。

領域 これまでのテーマ例
カット・スタイル メンズバーバースタイル/フェードカット、ショートスタイルの「超分解」
パーマ・ケア 縮毛矯正、韓国メンズのダウンパーマ
アレンジ・アイブロウ ヘアアレンジ、アイブロウ
集客・デジタル AI活用とデジタル戦略、縦型動画、LINE公式アカウントの活用

技術系と集客・デジタル系の両方があるのは、独立後に必要になるスキルが技術だけではないからです。フリーランスや面貸し・シェアサロンでは、集客と予約管理も自分の仕事になります(→フリーランス美容師とは?)。

さらに、独立や出店そのものをテーマにした「Ch.2─独立と出店のはなし」という枠も始まっています。技術の回とは別の切り口で、働き方や店を持つことについて扱う内容です。

次に参加したいテーマを聞いた設問では、Vol.9でカット系を挙げた人が最多で、ショートに特化した内容の継続要望も複数ありました(当社調べ)。技術の土台部分にニーズが集中している傾向がうかがえます。

開催形式は回によって異なる

SKill PARKは、講師やテーマに応じて開催形式を変えています。すべての回が同じ条件ではないため、参加を検討する際は各回の告知を確認してください。

形式 内容
無料開催の回 ダイジェスト構成など、有料講習とは内容を切り分けて再設計したもの
商材講習・研修形式の回 講師が開発した商材やメーカーと連動し、「学び」と「現場導入」がつながる形
有料開催の回 参加費が有料となる形

どの形式を選ぶかは、講師と相談したうえで、その回にとって最も無理のない形を選んでいます。

開催情報はどこで手に入るか

Vol.9の参加者に「このセミナーを何で知ったか」を聞いた結果は次のとおりでした(当社調べ・複数回答)。

きっかけ 割合
InstagramなどのSNS 63%
GO TODAY公式LINE 34%
友人・知人の紹介 11%

SNSが約6割を占めています。過去の開催レポートはお知らせページに「セミナー情報」として掲載しており、どんな内容だったかを事後に確認できます。これまでの開催をまとめて見たい場合は、公式noteのSKill PARK全記録で、2024年のクルー限定時代から現在までの開催の変遷をたどれます。参加を検討している場合は、まず過去回のレポートで雰囲気とテーマの幅を見ておくと判断しやすいでしょう。

講師として登壇したい方・一緒に開催したい企業へ

SKill PARKは、GO TODAY SHAiRE SALONだけで作っている場ではありません。登壇する講師と、協賛・協力いただく企業があって成立しています。「自分の技術や考え方を伝える場がほしい」「美容業界に向けて自社の商材やサービスを届けたい」という方からのご相談を受け付けています。

主催側が引き受けている部分

登壇にあたって、次の部分は主催側で用意します。講師の方には内容そのものに集中していただける形を目指しています。

  • 告知と集客:Instagramなどのアカウント、公式LINE、フライヤーで告知します。Vol.9では参加のきっかけの約6割がSNS経由でした(当社調べ)
  • 会場の確保:東京・大阪などの提携スタジオを主催側で押さえます
  • 当日の運営:受付、進行、アンケートの配布・回収を担当します
  • 開催後の発信:撮影素材を使ったSNS投稿、開催レポートの記事化、プレスリリースの作成を行います
  • 結果のフィードバック:アンケートの集計結果を講師・協賛企業へ共有します

単発の登壇で終わらせず、告知から開催後の発信まで含めて残る形にすることを、当社が場を持つ意味だと考えています。

企画を受けるかどうかの判断基準

次の3つが同時に成り立つかで判断しています。どれか1つが欠ける形にはしません。

誰にとって 成り立っている状態
講師にとって また登壇したい、人に紹介したいと思える場であること
参加者にとって 学びが次の行動や仕事につながること
主催者にとって 継続でき、次につながる仕組みであること

エンターテインメント性は大切にしますが、教育的な価値を損なう形にはしません。また、特定のメーカーや流派に寄りすぎない中立的な立場を保つことで、業界内のさまざまな相手と組みやすい状態を維持しています。テーマや構成は講師と相談しながら組み立てます。

相談の入り口

お問い合わせフォームから、「目的」の欄で「イベント・セミナーの開催」を選んでご連絡ください。商材の体験やサンプリングを絡めた企画をお考えの場合は「商品体験・サンプリング・タイアップの相談」も選べます。テーマの案が固まっていない段階のご相談でも構いません。GO TODAY SHAiRE SALONの利用者でなくても、サロンに所属している方でも、企業の担当者の方でもお受けしています。

独立後の学びの中でSKill PARKをどう位置づけるか

独立すると、サロンが用意していた教育は自動では手に入らなくなります。一方で、学びの選択肢そのものはむしろ増えます。メーカー・ディーラーの講習、外部セミナー、オンライン動画、SNS、同業者との練習会など、組み合わせ方は自分で設計することになります(詳しくはフリーランス美容師のスキルアップ方法で解説しています)。

そのなかでSKill PARKが担っているのは、「一人では出会えない人の考え方に触れる」役割です。オンライン動画やSNSでも技術は学べますが、その人がなぜその技術に特化したのかを直接聞ける機会は多くありません。参加者の声に「リアルはディープな部分まで聞けてよかった」「美容師さんで集まって学びができてとてもいい時間でした」とあるように、場に集まること自体が持つ価値がここにあります。

GO TODAY SHAiRE SALONは、美容師・アイリスト・ネイリスト・アイブロウリストが利用できる全国展開のシェアサロンです。設備やサポートの範囲は店舗によって異なるため、詳しくはシェアサロンのサポート範囲もあわせてご覧ください。実際の店舗は全国の店舗一覧から探せます。

よくある質問

SKill PARKとは何ですか?

GO TODAY SHAiRE SALONが主催する、美容業界向けのシェア型セミナーです。「すべての学びをエンターテインメントに」をコンセプトに、サロンへの所属や取引関係を問わず誰でも参加できるオープン型の学びの場として開催しています。もともとは利用者向けの社内セミナーでしたが、2025年から業界横断型に広がりました。

GO TODAYの利用者でなくても参加できますか?

できます。美容師・アイリスト・ネイリスト・アイブロウリストといった職種も、フリーランス、サロンに所属している方、美容学生、業界の関係者といった立場も問わず参加できる形で開催しています。

参加費はかかりますか?

回によって異なります。無料で開催する回、商材講習・研修の形式で行う回、参加費が有料となる回があります。各回の告知で条件を確認してください。

オンラインでも参加できますか?

回によってオンライン参加の枠を用意しています。たとえば2026年4月のVol.9は、現地会場とオンラインの両方から参加できる形で開催しました。すべての回がハイブリッド開催とは限らないため、各回の告知をご確認ください。

どんなテーマが扱われますか?

ヘアのカット、縮毛矯正、パーマ、ヘアアレンジに加えてアイブロウなど職種別の技術テーマも扱っており、さらにAI活用とデジタル戦略、縦型動画、LINE公式アカウントの活用といった集客・実務系のテーマも扱っています。独立や出店をテーマにした「Ch.2─独立と出店のはなし」という枠もあります。独立後に必要になるスキルが技術だけではないためです。

美容学生でも内容についていけますか?

SKill PARKは美容学生も参加対象に含めています。第1部で講師の考え方や成功までの過程をインタビュー形式で共有する構成のため、技術の習熟度にかかわらず持ち帰れる部分があります。実際にVol.9では、講師が技術を身につけるまでの過程の話が印象に残ったという回答が多く寄せられました(当社調べ)。

開催情報はどこで確認できますか?

InstagramなどのSNSとGO TODAY公式LINEで告知しています。Vol.9の参加者アンケートでは、SNS経由が63%、公式LINE経由が34%でした(当社調べ)。過去の開催レポートはお知らせページの「セミナー情報」で確認できます。これまでの全開催記録は、公式noteのSKill PARK全記録にまとめています。

講師として登壇したい場合はどうすればいいですか?

お問い合わせフォームの「目的」で「イベント・セミナーの開催」を選んでご連絡ください。GO TODAY SHAiRE SALONの利用者でなくても構いません。告知・集客、会場の確保、当日の運営、開催後の発信は主催側で用意します。テーマや構成は相談しながら決めていきます。

企業として一緒に開催することはできますか?

できます。商材やサービスと連動した講習・研修の形での開催実績があります。お問い合わせフォームの「目的」で「イベント・セミナーの開催」を、商材の体験やサンプリングを含む企画の場合は「商品体験・サンプリング・タイアップの相談」を選んでください。

まとめ

SKill PARKは、サロンの枠を越えて誰でも参加できるシェア型セミナーです。要点を整理します。

  • 職種も所属も問わない。美容師・アイリスト・ネイリスト・アイブロウリストが、フリーランス/サロン所属/美容学生/業界関係者のいずれの立場でも参加できる
  • 2026年からは2部構成。講師の考え方技術の両方を持ち帰れる設計になっている
  • Vol.9では平均満足度4.86/5.0、満足以上が97%、不満はゼロ(当社調べ)
  • 印象に残った内容は技術だけでなく、マインドや考え方にも大きく割れている
  • テーマは技術系と集客・デジタル系の両方。開催形式は回によって異なる
  • 登壇したい講師・一緒に開催したい企業からの相談も受け付けている(お問い合わせフォームの「目的」で「イベント・セミナーの開催」を選択)

独立後の学びは「与えられるもの」から「自分で設計するもの」に変わります。その設計の中に、一人では出会えない考え方に触れる場を1つ入れておくと、技術の伸び方が変わってきます。まずはSKill PARK全記録過去の開催レポートで、どんなテーマが扱われてきたかを見てみてください。

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